健康ブログ

2015年12月11日 金曜日

お口の健康はセルフチェックが難しい

<お口の健康はセルフチェックが難しい>


食事をおいしくとれる、
人前で大きな口を開けて笑える...
これらは当たり前のことのように思うかもしれませんが、
口に問題を抱えていないからこそできること。


口は、食べ物を噛むという機能の他に、言葉を発する、
その人の顔の一部として表情を作るなどの機能があります。
口は、人生を楽しむ上で大切な部分です。


しかし、残念ながらお口の健康管理は、
大切さを認識されていないように見えます。

分かりやすくデータで見てみると、
健康診断や人間ドックを1年以内に受けている人は約6割いるそうですが、
お口の健康チェックである歯の検診を受けている人は2割に満たないのだそうです。


健康診断は職場などで義務付けられていることもあるため、
浸透している可能性がありますが、
それにしても歯科検診を受けている人が少ないですね。


お口の怖いトラブルといえば虫歯と歯周病。
どちらも悪化すると歯を失うことにつながりかねません。
これらを防ぐために、歯磨きなどが重要なことはご存じのことと思います。

ただし、自宅でのケアだけでは虫歯や歯周病を完全に防ぐこと、
悪化させないことは難しいと言わざるを得ません。


一つは、自宅でできる歯磨きには限界があること。
キレイに磨いているつもりでも、行き届かないところがあることは少なくありません。
磨き残しは、ただ鏡をのぞくだけではなかなか発見できないでしょう。
専用薬剤で染めだして確認が必要になります。

もし、磨き残しが歯石になってしまった場合は、
自分で取ることはできず歯科医院で取ってもらうことになります。


もう一つは、どちらも初期は無自覚であることが多いこと。
虫歯で歯が痛んだり、出血やしみるといった歯周病の症状が出たりするのは、
だいぶ進行してからになります。
さらに、痛みや出血だけでなく、歯茎の後退や腫れ、歯の着色、細微な欠けなどのチェックもしたいところですが、
自分の口の中をくまなくチェックするのは難しいものです。


虫歯や歯周病は早期発見で、大切な歯を守ることができます。
早期発見で虫歯になる手前で発見できれば、
削ることなく修復できる可能性もあります。
歯周病も初期段階であれば歯ブラシの当て方などで治せることもあります。


虫歯や歯周病を早期に発見するためには、特に自覚がなくても歯科検診を受けることが大切です。


投稿者 とみた歯科医院